アラフォー独身男の普通の毎日

結婚できなかったアラフォー男の日々の日記です。少しでも何か感じとっていただければ幸いです。

【恋愛】昔の恋愛の失敗の再来に対する不安

自分は熱しやすく冷めやすい人間だ。

 

26歳のときに出来た人生初の2歳上の彼女を酷い形で振ってしまった過去がある。付き合ってわずか3か月くらいだったと思う。

 

彼女は隣県に住んでおり、少し遠距離で、当時は自分の車も持っていなかったこともあり、親の車や彼女の車で移動していた。

言い訳になるのだが、当時は転職したてもあり、自分自身に全くとい言ってよいほど余裕のなかった青二才でもあった。

友達の紹介で付き合い始めた彼女とは最初は楽しかったのだが、自分から誘うばかりになっていたのと、一緒に食事をしても楽しくなさそうに感じてきたのである。たまに彼女があくびをすることがあった。後々聞くと、色々彼女なりに事情はあったようである。

今の自分なら、そんな小さなことで別れたりはしなかったであろう。忘れもしないが、ファミレスに彼女を呼び出して別れを切り出したときの彼女のショックの表情は胸に焼き付いている。僕が呼び出したとき、彼女は薄々感じていたようで会う前に腰を抜かしていたと紹介してくれた友人から聞いた。別れを切り出したときの彼女の顔は今も忘れられないほど胸に突き刺さっている。

 

その時に自覚したのは、自分は熱しやすく冷めやすい、非常に飽き性の人間である。好きなときは熱量を増して、彼女の事以外考えられなくなるが、少し経つと段々と冷めてきてしまうのである。そうなってきたら、付き合っていることの意味を考え始め、別にいいかと思ってしまうのである。

 

今回久しぶりに彼女ができた。初めてできた年下彼女であり、しかも結構離れている。

今は当時の自分よりはそれなりに人生経験も踏んだこともあるとともに、年下の彼女であることもあり、多少は余裕を見せられるはずである。自分の車もあるのでリードもできるはず。今の彼女とは遠距離でもないが、なかなかお互いの休みが合わず、会う日も限られてしまう。こうして、また昔のように冷めてきてしまうのが怖い。人間の性格などそう簡単には変わらないのである。

今度こそ、些細な理由で別れを切り出して泣かせる真似だけはしないと心に誓いたいし、大人な心を持って接していきたい。むしろ、相手から別れを切り出されるくらいのほうがずっとマシである。