【人生観】自分の子ども
昨日、久しぶりに友人と会った。
友人の家に車を停めさせてもらい、その友人の買ったばかりの車に乗せてもらったのである。
友人宅に着いたとき、子どもさん2人が出迎えてくれた。どちらも小学生低学年の男の子二人である。
人懐っこくてかわいい。
実は僕は大の子ども嫌いなのである。
理由は可愛いと思わないからである。特に他人の子どもはそれが顕著である。
しかし、姪っ子ができたくらいから、この考えにも変化が生じてきた。
姪っ子や友人の子どもらを見ているうちに可愛いと思い始めたのである。
ただ、可愛いと思うだけでは子どもは育てられない。大学までは教育費も要し、子どもの部屋も必要になってくるのである。
年齢的にも男とは言え、独身の今から結婚して子どもを産むとなっても早くて2~3年後の四十オーバーになってからであり、そもそも子どもができるかも怪しいし、子どもができた後も年をとってからの子となり肉体的にも大変かもしれない。
こういうことを考えるとき、友達や同期などの同世代はしっかりと計画を立てて人生を歩んできているんだなと感心するのである。
自分はこういくことを置き去りにして、自分ファーストで生きてきたことから、こういうことになったのである。結婚して、子どもが生まれて、広い家を持つことが全てではないことはもちろん理解はしている。ただ、年をとってから、気づくことや後悔することは必ずあるのだなと最近思うことがある。